中医カッピング・カッサの技術をマスターするコースです。
カッピングは吸玉(すいだま)や抜罐(ばっかん)とも言われ、古くからおこなわれてきた民間療法です。
ガラスのカップの中に火をつけた綿を入れて真空にして皮膚に吸い付かせて、皮膚や筋肉を刺激し強制的に血流を促進させる治療法です。これによって瘀血と言われる血の滞りからくる肩こりや頭や腰の重さやだるさ、また血の道証と言われる女性特有の諸症状などが和らぎます。
また、アメリカのオリンピック選手や日本でもプロスポーツ選手など、練習あとの疲労を早く回復させる効果があるとしてたくさんのスポーツ選手なども活用されています。また、カッサは水牛の角や玉石などをヘラ状にした道具で、皮膚をこすり刺激して強制的に血流を促進させる治療法です。冬などは施術後は、体中がポカポカして体全体が温まります。カッサは、カッピングではカバーできない場所も、体の隅々まで刺激することが出来るという利点があります。
京都伝統中医学研究所の中医カッピング・カッサマスター養成講座では、カッピングとカッサの技術をしっかりと身につけ、家族や大切な方へ施術したり、エステやアロマオイルマッサージなどのコースにプラスして付加価値を高め他店との差別化が出来ます。
❶.中医カッピング・カッサ療法の基本[講義]
❷.中医カッピング療法手技
❸.中医カッサ療法手技 ~頭部と背部~
修了テスト(実技のみ60分)
全4回6時間(1回120分)+修了テスト60分
松本雅彦
国際中医師、国際中医推拿医師、薬膳指導士
[受講料]
¥65,000[税別](税込¥71,500)
※テキスト代、中医カッピング・カッサマスター認定証代、カッピング[24個]、カッサ板が含まれます。
[日程]
1回120分、実技全3回
+修了テスト(実技のみ60分)
[受講期間]
初回より2か月以内
(2週間に1回ぐらいのペースでお好きな日時に受講)
[認定]
京都伝統中医学研究所「中医カッピング・カッサマスター」認定